地頭塾は、思考や判断の基礎となる、「感じる能力」を、小学生のころから鍛えることを目指しています。

自分の好きなことは何なのか、好きなことを続けるとどんな世界が待っているのか、
それに気づくことができれば、イメージを膨らませ、形あるものに表現することが可能です。
また、世の中にどのような仕事があるのか、夢を実現させたり、社会のために尽くした先人にはどんな人がいるのかを学ぶことで、将来の人生の方向性(志)を立てることができます。

地頭塾では、ものづくりや表現活動を通して、子どもたちが自分から好きなことを追求・探求する経験を積み重ね、自分にとって「よいもの」「避けるべきもの」を感じ取る能力を磨きます。これが地頭塾の提唱する「地頭力」です。

もちろん社会生活においては、さまざまな文化・理念があるなかで、ひとりの意見が通ることは稀で、いろんな人の立場や意見を理解し、尊重することが必要です。
「地頭力」を身につけた子どもたちは、他者を理解し、同時に複数の意見・考え方を構築できることができるようになるのです。